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新築一軒家にピアノを置こう|補強、防音対策、運搬方法について体験談あり

「実家にあるピアノ持ってきたい!」

「子供がピアノを習っているから、一軒家購入を機にピアノを置きたい」

ピアノを一軒家に置きたいという夢はありませんか?

私もその一人でした。

母が使っていたアップライトピアノを、私が弾いていました。

みーな

今は、弾く人がいなくて、ほこりをかぶってる・・・。

母が使っていたアップライトピアノを、私が弾いていて、でも今は弾く人がいません。

アップライトピアノは、どんなに安くても45万はします。

せっかくだから、私が弾いていたピアノを、セキスイハイムで一軒家を建てた後、実家から運ぼうということになりました。

実際に、ハウスメーカーにやってもらったこと、私が防音対策や搬入手続きで行ったことを紹介します。

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目次

一軒家でのピアノの置き場所は?ハウスメーカーにお願いしたこと

ハウスメーカーの打合せで、早い段階で、ピアノを置きたいということをお願いしていました。

ピアノを置く場所

一般的にピアノを置く場所は、

  • リビング
  • セカンドリビングや広いホール

が多いです。

人が集まる場所において、家族が気軽に触れる場所がおすすめです。

一軒家にピアノを置くために、必要なこと

建築基準法では、床の耐荷重は1800N(約180kg)/㎡と決められています。

アップライトピアノは、 約200~270kg程度で4本の足で支えているので、1本の足にかかる荷重は50~70kg。

セキスイハイムの担当者にピアノを置くことをお願いしたところ、床は強いので、補強は必要ないと言われていましたが、最終的には、補強してくれていました。

補強方法は、床下に鋼製束(こうせいづか)が一般的です。

床束

鋼製束のメリットとして、次のようなことが挙げられます。

  • 鋼製(メッキ処理済)である事でサビに強い
  • 床下で高さの調整が出来る
  • メンテナンスが容易
  • 木材と接地する部分にゴム板を取り付けているので、木材との接触音の防止に配慮されている

この鋼製束はピアノを置く場所のみ、設置されています。

ピアノは簡単に移動することができないので、事前にしっかりと置き場所を検討してくださいね。

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一軒家にピアノを運搬する方法

私は、引越し侍のピアノ引越し一括見積を利用しました。

ピアノは、大きくて重い上に、繊細な取扱いが必要なため、ほかの引越しの荷物と同じように運ぶことはできません。

引越し侍で一括見積を利用した条件は次の通りです。

  • 実家から自宅まで700kmの距離
  • 一軒家の1階から一軒家の1階に移動
  • 道路から玄関、ピアノのおいている場所までは、特殊な構造はない
  • 調律も依頼
  • 日付指定なし

この条件で、引っ越し侍で一括見積を出した結果、7万から13万と6万円ほどの差がありました。

一番安い、7万円の会社でアップライトピアノの運搬をお願いしました。

運搬は男性2人で対応していました。

実家のアップライトを持ち出して、約1週間ほどで我が家に到着。

我が家では、外構はまだ手付かずだったので、ピアノトラックをリビング横の掃き出し窓に直付けして、ピアノをリビングに搬入してもらいました。

みーな

男性2人でこんな重いピアノを動かすなんて、びっくりです

一軒家のピアノの地震対策や防音対策について

ピアノの地震対策や防音対策について実際に行っていることを紹介します。

ピアノの地震対策

搬入してくれたスタッフさんに、地震対策について聞いてみました。

元々ついていた、40年物のプラスチックのインシュレーターだと、いつ割れるかわからない。
阪神大震災や東日本大震災の時には、ピアノが縦揺れでインシュレーターからずれて、移動してしまうという事例があった。

スタッフさんに言われて、購入したのがこれ。

他社の高いものだと15000円のものもあるので、お安く購入することができました。

搬入の時に、これがあれば取り付けも楽でしたが、届いたのは、しばらくしてから。

アップライトピアノのすき間が小さく、ジャッキが入らずに、困っていたところ、農家をしている義父の力自慢で、インシュレーターの取り付けをすることができました。

このインシュレーター、ピアノの足がしっかり入るほど、段差が深いのです

そして、インシュレーターの床面は、防水フェルトなので、インシュレーターのゴムの色がフローリングに色移りする心配がありません。

ピアノの防音対策

防音対策に関しては、今はまだしていません。

実際に、毎日ピアノの練習をする、夕方~夜にかけて弾くということになった場合、検討するつもりです。

インシュレーターと同じ、イトマサが作っている防音パネル。

ピアノと壁の間に置くタイプのものです。

また、ピアノを置く前なら、防音絨毯を引いてもいいですね。

重くて大きいピアノの設置に関して、事前によく検討してくださいね。

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空気工房

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この記事を書いた人

中部地方で子育て中のママです。
セキスイハイムのグランツーユーvに2017年12月より入居中。
家づくりのこと、子育てに関することを発信しています。

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